こんにちは!ユキです!
ようやくまともに私の記事を書きます!
だいぶ遅くなりましたね笑
本題の前に1つ御礼を...
以前こちらで紹介しましたフリーゲーム、
『じり姫で脱出!』が
累計DL数100に到達しました!ありがとうございます!
実況動画もあげて頂き、とっても嬉しいです(感涙の極み
次回作も現在構想の段階ですがぜひ公開した際には
ぜひDLしたげてくださいm(_ _)m
では、今回のお話ですが・・・
HPの自己紹介にも記載の通り、私は本がとても好きです。
そこでこれから定期的に読んだ本についてちょっとした感想と、
また記事をご覧になっている皆さまへご紹介したいと思います。
これをきっかけに本を読む人が増えたらいいなと思います。
今回ご紹介します本は、タイトルにもある『ナラタージュ』です。
作者:島本理生先生
角川文庫
◆あらすじ
(書籍に記載文)
お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れて行って見捨てて、
あなたにはそうする義務があるーーーーーーーーーーーーーーーーー
大学2年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から
電話がかかってきた。泉はときめきと共に、卒業前のある出来事を思い出す。
後輩の舞台に客演を頼まれた彼女は先生への思いを再認識する。そして
彼の中にも消せない炎が紛れもなくあることを知った泉はーー。
本作は、今秋より映画化が決定している作品。
嵐の松本潤さん、有村架純さんが出演予定の上に、
なんと!「世界の中心で、愛をさけぶ」の
行定勲監督が制作陣に名を連ねています!
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高校を卒業し、大学2年生となった
工藤泉のもとへ1年ぶりに葉山先生から
1本の電話が入ります。
忘れかけていた恋慕を思い出す泉。
人数の大幅に減ってしまった母校の演劇部の公演へ
出演依頼を受け、当時の同級生らと共に
久々に高校へと赴きます。
そこでの再会、新たな出会い。
ナラタージュのタイトルの通り、内容は基本的に
泉の回想がメインになります。
冒頭で3ページくらい現在の泉が出てきますが、
そこに出てくるもう1人の登場人物が誰なのかを
想像しながら読み進めていくと面白いと思います。
泉は作中では結構ぼうっとしたところがあったり、
私と所々似た空気を感じ、
感情移入しながら読み切ってしまいました。
身を焦がすような恋なんて、私はこれまで経験したことが
ありませんのでとても泉をうらやましく思いました。
それが、叶わなかった恋であったとしても。
いろんなことが起きて、みんなかなりいっぱいいっぱいですが
そういう時こそ人間の内面というか、感情の発露が見られて
心を揺さぶられました。
あらすじに記載されてたセリフ
「お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れて行って見捨てて、
あなたにはそうする義務がある」が
どこで出てくるかと読んでましたが
やっぱりいいところにきました。ちょっと泣きそうでした。
切ない気持ちにさせられますが、
いい作品だったと思います。
恋愛に歳の差なんて関係ない!
しかし葉山先生は本当ずるい人です。
恐らく書店に並んでると思いますので
気になった方はぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?
では、今回はこんなところで。
また次回!
✿ ユキ ✿PR